アニメ版『ピンポン』を観る

2021年6月18日
アニメ

先月末、ネットフリックスでの配信が終了する期日が近いので松本大洋の『ピンポン』を見た。
その直前に『映像研に手を出すな!』のアニメ版を見て感動したので、同じ湯浅政明監督の作品ということで見てみたのだが、こちらも良かった。
あまりに良かったので翌週も全話見てしまった。

自分はあまり松本大洋の熱心なファンではないので、詳しく語ることはできないけど、松本大洋の作品の雰囲気がしっかり出ていると感じた。

湯浅政明監督の作品の絵のタッチ(湯浅監督自身のタッチ?)がそもそも松本大洋の漫画のタッチに似ていることもあるかと思うが、それ以上にアニメーションの動きや会話のテンポ、作品全体としての空気感も近い印象だ。
オープニングソングは少しテンションが高すぎると感じたが、高校生たちのドラマだと考えると妥当なのかもしれない。

声優もそれぞれのキャラクターにピッタリハマっていた。
特にペコとスマイルの二人は絶妙だと思う。

自分は日本のアニメーションに多い、目がやたら大きく描かれていて顔はディフォルメされているのに、体はやたらスタイルのいいタッチが苦手なので、そういった意味でもこの作品は受け入れやすいのかもしれない。
(たぶん、たくさんアニメを見れば気にならないくらいに慣れるとは思う。)

好きなシーンはいろいろあるが、一番好きなシーンは中国人選手孔文革(コンウェンガ)が自分が指導している同年代の卓球部員たちとカラオケに行って、みんなで歌を歌うシーン。
コンウェンガが歌っていると、他の部員たちが自然と一緒に歌って盛り上がるところがいい。