最近、ニュースなんかで政治の話が賑やかですが、どの政党を支持するとか、改憲云々とは別に以前から自分が抱く心理で気になっていたことがありました。

それは”分が悪い政党や政治家に対して贔屓目に見てしまう”という心理です。
自分はこういった気持ちを持ちやすいのか度々こういった感情を抱くことを自覚します。

圧倒的な強者よりも、強者に向かって対抗しようとしている弱者の方に感情移入しやすいんです。
大企業よりも挑戦的なベンチャー企業だったり、鳴り物入りでデビューしたミュージシャンよりも叩き上げでのし上がってきたバンドなどなど・・・。

こういった相対的な弱者に感情移入して贔屓する心理を「アンダードッグ効果」というらしいです。
「アンダードッグ」は”負け犬”という意味。
日本語では「判官贔屓(ほうがんびいき)」ということです。
判官贔屓というという言葉を聞いたことはあったんですが、こういう意味だったんですね。

この効果は1940年代のアメリカで選挙の世論調査から発見(?)されたとのことです。

ビジネス上でも利用されている?

このアンダードッグ効果ですが、身近にも使われています。
例えば「閉店セール」がその一つです。
これは売り上げが上がらず、閉店に追い込まれてしまったお店に対して同情的な感情を抱いて、「最後くらい何か買ってやるか!」という気持ちを期待して行われるキャンペーン。

その他、月の締めが迫っているのに売り上げの上がっていない営業の方が「今月ヤバイんで、一個でも買ってもらえませんか?」みたいなことを言って営業するパターンでしょうか。
この場合、営業をかける相手との関係性が出来上がっているからこそ通じるやり方なので初対面の方が相手も場合は難しいでしょう。

この効果、使うには抵抗が・・・

正直、このアンダードッグ効果にマーケティング的に見ても効果があるとしても、自分を負け犬に見せる(言い方悪いですが、泣きつく)ことにスゴく抵抗があります。
こういうアプローチをとるのであれば、他にも良い方法があると思います。

・・・とか言いながら役に立つかどうか分からない記事ですが、情報として知っておいて損はない!
・・・はず。

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